そうではない

「これじゃ,koicyさん(社内で)悪者になっちゃいますよ」
と部下嬢よりご忠告賜る。

???
頭にはてなが駆けめぐる。

この世に部下に100%好かれる上司が何人いるんだろうか。
仮にそう努力したとして,その努力すべてが報われるはずはない。
すべったり,痛い上司になったり,その部下の視点からすれば,どう振る舞ったところで同じか悪循環だったりするだろう。
僕は僕の正義により行動するだけであり,それに何も恥じることもない。
至らぬ点も重々承知で,日々猛省するわけだが,ある日霧がはれたように変われるのはそれはドラマの世界ですよ。
あなたが仕事を覚えるのは時間がかかりますよ,と宣うのと同様,僕も変わるのに時間がかかるわけですよ。
しかし,あなたより変化のスピードは速いつもりだ。
だって,あなた方は,なんだかんだいいつつ,いつも僕のまえからいなくなっちゃうわけじゃないですか。
あなたが正義なら僕を追い出すパワーがあるはずだ。


「私たちは仕事する機械じゃないんです」
たしかに拘束時間の長い仕事だけどね,言われたことを粛々とこなすのはつらいだろうけどね。
人間らしくできない理由にはならない。

僕の会社は基本はfreedomなのだ。
秩序はあなたが作らねばならない。


上司1人
部下8人
顧客3社
すべての満足度を100にできるなど僕にはできない。


咳をして,ひとり

つづく