プラネットテラー

今日、家に帰り、ついているテレビを見ていると、みのもんたが。
秘密のケンミンショー?という番組らしい。
県民の違いを取り上げているらしい。
スザンヌさんのコメントは相変わらず凄まじいキレ。


そこで「山形県の中心で愛を叫ぶ」というコーナーがあった。
4年もの間生活したことのある山形。
割と知ってるつもりでいたけど、知らないことがあった。


かき氷に酢醤油? を入れるって知らなかった。山辺らしい。
ラーメン(もりそば風にして!)をそばつゆで食べるのは知らなかった。


ところで、先日見た「デスプルーフ」に続き、「プラネットテラー」を見た。
「デスプルーフ」に負けずくだらない。
デスプルーフはカーチェイスの映画だったけど、今度のこれはゾンビ映画だ。
あと、予告編のみの殺し屋の復讐ものもあって、これらがB級映画の王道なんだな、と思った。




デスプルーフはやられた(やられそうになった)からやり返す、というエモーションがあったのだけど、
これはすごい。ノーリーズン
原因不明でゾンビというか「疽」?ができて何故か理性を失った人が主人公に次々襲いかかる、学生が文化祭でやる自主映画みたいな話を、ロバート・ロドリゲスさんがすげぇお金をかけて全身全霊をこめて作ったぽい。


主要登場人物は全てわけありっぽいんだけど、ほぼ全員中途半端にしか明かされず、よくわからない。
ヒロインなんてゴーゴーダンスの踊り子なんだけど、片足を失い、その日の夜にはその足がマシンガンになってガンガンぶっぱなし、最後はゴニョゴニョなことになるという。スケールがよくわからない。


いつまでも明けない夜、感情が短絡的すぎる登場人物、次々襲いかかってくるゾンビ。
世界のあらゆる理不尽がここに凝縮され、闘っていた。
あっけなく死んだり。
意味もなく感動的だったり。


笑えた、というかそのくだらないスケールに凄みと厚みを感じた映画でした。


つづく。



意味がナーイツ