呼吸を止めて1秒

…と言えばタッチ。

タッチといえば、僕の中ではアレだ。
ipodだ。ipod Touchだ。

先日発売された32ギガモデル。買っちゃった。

先日のMacWorldExpoで、メールとメモ帳が使えるよ、とジョブズが言ったので、「こりゃ買わなきゃ」と思ってたところへ、32ギガモデルの発表。これはこれを買うでしょ、と最上位モデルを購入した。というかたまたまそこにあった。
所有しているipod nano4GB(2nd Generation/red)は買って2週間で「要望が多かったから」って理由で8ギガがでて、ものすごく悲しかった。
僕もそれは要望していた!あと2週間「BuyNow」ボタンを押すのを我慢していれば…そう考えると悔しい。4ギガと8ギガ…容量は倍だけど、価格は倍しない。数千円だ。8ギガあれば所有の楽曲が全てipodに入ったから、それをけちるはずがない。今まで、どれを入れて、どれを削るかという煩わしい作業を強いられていた。
そのようなこともあったので、ipodを買うときは最上級モデルと決めていた。
ipod Touch 32ギガ、素晴らしい。
手持ちのipodに入るデータを全部入れてもまだ20ギガ余っている。当分使えそうだ。


それにしても、32ギガ。こんな日がくるなんてなんか夢のよう。
大学を卒業して働き出したあの日、電気屋にあったシリコン使用のMP3ミュージックプレーヤーって、32メガか64メガだった気がする。その8年後、記憶容量は512〜1024倍になるなんて、想像できただろうか。
64メガで12曲も入ると思っていたあの日、7000曲入る日が来るって想像できただろうか。日本人にはできなかったんだね。だからipodをすぐ追わずに、HiMDとか造って自滅していってしまったんだろう。
しかし、このペースで行くと、8年後のipodは32テラになると予想される。いったいこれに何のデータを入れるんだろう。
Blu-rayディスクが50ギガだから、ハイビジョン画質のMovieを1200時間分ほど入れられる!とか喜ぶんだろうか。


ああ、それにしても32ギガ。
こうして32ギガが実現できたのも、東芝サムスンが鬼のように張り合って容量を増やししていってくれたおかげ。
感謝です。


つづく。