通勤生活。


7年ぶりに電車通勤に。
本日、某路線が故障、某路線が人身事故で回り道を余儀なくされ、ぐったり。
大変。

さて、そんな退屈な車内での時間を無駄なく過ごすため、先日購入した血の色のipodの活躍が期待されるわけで、
この通勤が始まる1週間前、考えあぐねていた。

なにを、といえばイヤホンをどうするか。
ipodといえば、標準でついてくる白いイヤホンでお馴染みなのですが、従前よりあまり使う気になれない。
ふつうのイヤホンは将来、難聴になる懸念があるからだ。
なので、昨年に血の色のipodを買ったあとに、骨伝導のイヤホンを購入した。
その昔、浜崎あゆみtu-kaのCMをやっていた前後にちょっと話題になったあれだ。
結構なお値段がして某量販系の電気屋で一万五千円もしてしまったけど、難聴よりアレだと思って思い切って購入した。
それがこちら

音に関して僕は素人なのでその評価ってよくわからないんだけど、高い分、思っていたほど良くない。
骨伝導と言うからにはなんか異次元の音体験を想像していたんだけど、あんまり驚愕の体験ではなかった。
でも、耳穴をふさがずに音が聞こえてくるのはいわれて見れば不思議で、外音も普段と全く同様に聞き取れるのでヘッドホンをながら会話が出来るということができて、それはそれで便利。
ただ、これ、壮絶な音漏れを起こす。
音は振動の波形なんだけど、これが見てとれるほど耳に当たる面が振動している。
音量をマキシマムにしないと十分な音量にならないんでマキシマムにすると、おそらく、電車に乗っている周りの人には僕が何を聞いているのかはっきりと分かるほど音漏れする。
ほとんど、ほお骨に当てるスピーカのような感じ。
さらに耳に引っかけて固定するので、一昨年より、常時メガネとなった僕にはメガネとの兼ね合いがあり、通勤電車内にてこれを使うのは躊躇された。

なので、先日。
イヤホンを買った。
どうせならちょっといいイヤホンを買って試そうと思ったので。
それがこれ


これ、今のところ、イイ。
耳に嫌でもフィットする構造。
うなる重低音。いままでヘナチョコなイヤホンだったもんだから、聞いてる曲は別アレンジの曲に聞こえるほどだ。今までメロディしか聴けてなかったんだな、とがっくりした。
そして、耳を塞いでるのに、怖いぐらい外の音が聞こえる。
僕の遠い記憶では、イヤホンで聞いてると車内放送ってほとんど聞き取れないと思ってたんだけど、これが聞こえてくるのでビックリ。
なんか、外音を完全にシャットダウンするのかと思ってたんで、意外。

これまた、それなりのお値段がしたけど、満足度はかなり高い買い物だった。


最近、podcastにハマッてます。

つづく。