変身


今日は土曜出勤を早めにきりあげ、映画を見に行く。
トランスフォーマーを見た。


何か、中学生になるかならないかの頃にやっていた、変形ロボットのアニメだったと思うし、
あらゆる乗り物がロボットになるいかにもおもちゃ会社スポンサーのアニメだったと記憶してるわけですが、どういう話だったのかというのはほとんど覚えてないので、ニッポン原作のハリウッド映画といってもそんなに思い入れもなくて、でも周りの評判を聞く限り、とにかくバカそうだと思ってはいた。


見終わってみて、
なんか面白いのか、面白くないかというのが非常に微妙。
確かに、楽しく見れたんだけどね、なんか話をつなぐドラマ的なものがなんかイマイチ。
キャストにあんまり共感できないのが最大の弱点だったろうと思う。


しかし、
トランスフォームするロボットたちは素晴らしい。
車が意味不明な変形の末、体積が10倍以上のロボットになってしまうのは不思議で、
それでいて中身はスカスカではないっぽく、ちょっとした火力ではびくともしない。
日本のアニメに比べて圧倒的に関節が多くて、グニャグニャとなめらかに動くロボットは見てて気持ち悪い。そこがいい。
アメリカ人がロボット作るとなんでああなっちゃうんだろう。


街をぶっ壊しまくるシーンはホントすごい。
清々しいほど壊して壊して壊しまくって、そこはもう爽快。
最初あんなにこそこそトランスフォームしてたのは何故なんだろう。もっと早くからやってれば良いのに。


ところで、なんでハリウッド映画のメカとかロボットみたいなのって、
ウウィーーーン
とか
カシャーン
とかのSEを入れてしまうんだろう。

なんか軽く感じて全部アルミでできたロボットに見える。
ガンダムみたいなSEを入れてみてほしい。
DVDはジャパニーズアニメSEバージョンがあったらもう一度見たいと思った。
へぼへぼだったりして。

つづく。



うける

KY


人生、残念とがっかりの連続であることは承知しているわけだけど、
今日ほど残念でがっかりな日というのもない。

記念に記すことにした。


ダメじゃないんだけど、好ましくない。
そういうことをやってしまっていて、
自分でもあんまりよくないよな、と薄々感づいていたんだけど、
抗う術をしらず、流されるままになり、
取り返しのつかない所で発覚。
おしかりを受ける。

あの時、火事場に飛び込む覚悟があればなぁと思うも後の祭り。
関係各位に非常に残念な迷惑をお掛けし、
反省の日。

さらに色々よろしくない事はつづき、
がっかり。


結局、僕が空気読めなかったんです。
それが、残念でがっかりでならない。


そして、大声で言えないことの本当に多いことよ。
1年後、笑って話せるようになれればな、とならないとね、と誓いたい。


笑いと言えば、あの二人。
これ




これ

がなければ、
死に至る絶望だったかもしれません。
嘘ですが。


非常に人生の示唆にとんだ芸だと改めておもう。

明けない明日もないしね。

つづく。



















と思ったら、彼はこんな暴挙を!

芸人人生を賭けた彼の生き様がまぶしい。
もう、見れないのかな…

100分の1くらい見習いたい。

突然、300を観に行く休日。


朝、目覚めて、不意にマッサージを受けに行って、凝りもほぐれた所で、
映画でも観るかと、思い立ち、映画館に赴く。

大日本人」か「舞妓han」にしようか思案したあげく、着いてみると時間が合わないので両方とも断念して、
直近でやっていたのが「300」だった。
よくよく考えれば、洋画をみるのって21世紀に入って映画館で観たっけ。と思えるほど記憶になく、
記憶を辿れば、Star Warsのエピソード1かもしれない。
ごくたまに観るものは邦画が多い。
邦画のシェアが洋画を抜いたことも頷ける。


もう、全米が震撼したり、泣いたり、の映画に興味が持てないのかもしれない。
それほどに遠ざかっていて、
そして観てみた「300」は結構面白かった。


とにかく、マッスルあふれる漢達が、全員不敵な笑みを浮かべながら殺して殺して殺しまくる。
俺たちは戦士だぜ、だから戦う! 自由の為、家族の為!
何百万なんてペルシアの兵どもが来てもへっちゃらだぜ!


と、たった300名のスパルタのスパルタ教育をくぐりぬけた戦士の中の戦士がもう勇敢無謀に戦い、殺し、束の間の勝利に歓喜し、仲間、息子の死にへこみ、裏切られ、窮地に陥り、やけくそになって戦い、299人が死んじゃう。


そこにあるのは俺たち絶対正しい、という揺るぎない信念。
だから、敵どもを皆殺しにしても平気!


悪い奴はとことん悪く、醜く、虫けらのように死んでいく。
いくらなんでも、こんなに醜くして、ペルシアの人の気分を害さないのか不安になるほどに。
虫けらのように死んでいく人々にも、スパルタの戦士と同様に家族がいたりするのに、そこには微塵もつっこまず、
一撃で胸を突き刺し、首を飛ばし、腕が吹っ飛び、死体の山を築く。
不敵な笑みを浮かべ、励まし合う戦士達。


その独善的なカタルシスにちょっぴり目眩を感じつつ。
とにかく次々をくりだされる、ぶっ殺していく映像の連続を僕はただただ観ていた。


これじゃ、どこが面白いのかという感じだけど、
あまりにもつきぬけ過ぎていて、逆に悪意すら感じたから。


昔、「スターシップトルーパーズ」という映画があって、
これは一見戦争万歳的な映画なんだけど、
裏に描かれてる悪意が可笑しくて、好きな映画の一つ。
(2はあまりにも非道くてがっかりだったけど。)
これに通じるものがこの「300」にはあるような気がした。


生きるって、思ってる以上に馬鹿馬鹿しく、間抜けなことなのかもしれない、と思った。


でも、そんなの関係ねい。





つづく。

ふいにYOUTUBEを見る生活。


今年、僕の心をつかんで離さない芸人の1人にムーディ勝山がいる。
初めて見たのは
某健康番組の捏造でできてしまった空白の時間を埋めるため、
お台場のテレビ局が出した答えは
まだ売れてないお笑い芸人を集めてネタを延々とやる、という番組だった。
その中の1人に彼がいた。

彼は出てくるなり、
オリジナルのムーディソングを披露すると宣い。


「ミュージックスタート!」と号令した。
明らかに誰かに言っている、
にもかかわらず、
彼はメロディーを歌い出した。

♪ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃ〜
♪ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃ〜
♪ちゃらちゃ〜
♪ちゃらちゃ、ちゃっちゃらちゃらっちゃ〜


僕は、あまりにも予想外の事に目が点になる。


それから彼は、延々と
右から来る何かを左に受け流す歌を歌い続ける。

2分歌い続ける。

他のお笑い芸人は
その時間でショートコントを2〜3本はやっているのに、


彼はひたすら
情感たっぷりに
右から来る何かを左に受け流す歌を歌い続ける。


今田耕司がいう、
「なにが!」


視聴者全員が同意したに違いない。


熱唱して退場。
ぽか〜んとする会場。
当然「おち」は右からくるものがなにか、それを聴くためにみんな固唾をのんで見守った。
「なにが!」と心でつっこみながら。


でも彼からそれを知ることはできなかった。
でも受けていた。


番組終了直前、
アンコールで呼ばれた。


歌った!
今度は上から!落ちてくるモノをただただ見てる歌だった。
メロディは同じだった。


その後、別の歌でも同じ曲で違うのは歌詞だけだった。



それ以来、ムーディに注目していた。
結構くまなく見てしまっている。



iTuneで彼の歌を買っちゃった…   orz
YOUTUBEで検索しては見る。


結構はまっている僕がいた。


どうも、彼のこのネタは友人の芸人の結婚式の余興で披露したもののようで
(違ってたらごめんなさい)
だから、白いタキシードと赤い蝶ネクタイなんだと思った。
そのころから「なにが!」
とつっこまれていた。


初出の時は
メロディーがちょっと違っていた。複雑で歌いづらい感じだった。
前奏のあと、気味の悪いハミングが入っていた。
あとはちょっとへたくそな感じなだけで、歌詞は基本的におなじだった。


これを見たときYOUTUBEって便利だなって思った。
GoogleYOUTUBEを買収した遙かに後で、実に恥ずかしい。


しかし、
なぜ、彼の歌に引きつけられてしまったんだろう。
そう自問する日々が続いた。
右から来る何かがなぜ気になるのか。
そして何度聴いてもあきないのか。


その歌詞はなんか哲学的とも受け取れるんじゃいかと思うのは
考え過ぎなんだろうか。


今日、こんなのを見た。



僕たちは、ずいぶん前から右から受け流していたのかもしれない。
つづく。


PS 「ドッカーン」の工場見学先生は投稿されないのかなぁと思う今日この頃です。

ソニースゴ録を見る生活


今年の初めになるんだけど、HDDレコーダーを購入した。
もはや、地デジ対応一色となっている電気屋で、地上波アナログ用のHDDレコーダーを買うことは困難になってきた。
近所のサクラヤで地上波アナログ用のスゴ録を発見。
ここが買い時として、購入した。


現在、80%ほどのテレビの視聴はこのスゴ録ちゃんが録りだめしてくれた番組だ。
これを買って良かったなぁとおもうのは、ある程度勝手に番組をセレクトしてばんばん録画してくれること。
あと録画番組は1.3倍のスピードで見れること。
1時間番組がCMをかっとばして30分くらいで見られるのはすごく大きい。
見たくないところも全て飛ばせるし、時間の節約になって大変喜ばしい。


前職の頃はテレビをみるのがおっくうで、あまり活用できていなかったけど、
最近になって毎晩寝る前は40分くらいはテレビを見るのが日課となってしまった。
テレビを見ながらまどろんでいくのはなんとも気持ちがいい。
思いの外よく寝れるので癖になってしまった。


このスゴ録を購入するにあたり、僕はちょっと過度な期待をしすぎてしまった。
僕はコクーンの発売のころからHDDレコーダには注目していて、欲しくてたまらず、電気屋に行っては、予算と折り合わずため息をついて帰っていた。
このコクーンのキーワードに沿って勝手に録画しまくってくれることにすごい魅力を感じていた。
んで、なんかのテレビ番組を見て、コクーンの性能を紹介していて、それで勘違いしたのか
どんどん賢くなっていって見る頻度の高い番組ばかりを録りまくって、
ユーザーが見向きもしない番組はどんどん録らなくなっていくんだと思いこんでいた。
もしかしたらコクーンはそうなのかもしれない。


だけど、このスゴ録は違ってちょっと残念。
もしかしたらハイエンドのスゴ録はそうかもしれないけど、
僕が買った地上波アナログ用のスゴ録は廉価に売っているからなのか、
予想を遙かに超えて貧弱で悲しかった。


僕が買ったのはRDR-HX67の機種なんだけど、
悲しいくらいにインターフェースが貧弱。
お任せ録画もすごいおおざっぱでなぜこの番組がセレクトされるのかよくわからない。
あらかじめ色々な検索語句が登録されているのかと思ったら、
恐ろしいほど使いづらい電子番組表から、恐ろしいほど非道い操作性のわるいリモコンとインターフェースでコピペして登録しなくてはならないし、しかもそれは自動録画には登録出来なかったり、と、あまりの出来のわるさに辟易とした。


とにかく、
廉価機種だからなのか、残念なユーザーインターフェースで悲しい。
「フルハイビジョンのテレビと地デジ対応でハイエンドのDVDレコーダも買えない貧乏人にはこれがおあつらえだ」とストリンガーさんに言われているような気がしてならない。
こんなだから、某ハイスペックゲーム機は在庫の山なんだよ。と、毒を吐きたくなってしまう。


さらに、愕然としたのは、勝手に録り貯めた番組を消すすべがあまりにもめんどくさいことだ。
スゴ録は勝手にある番組を録る、多いと僕の場合で5時間くらい。
僕は画質にあんまりこだわらないので低ビットレートで録画してるので、
250ギガのHDDの容量で1時間で1ギガ。
1番組1時間として250番組が録り貯めておける。
一応、見終わった番組から上書きしていくことになってるんだけど、
上に書いたように1日5時間とか録画されても、見るのはせいぜい1時間。日によっては見ない日もあるけど、
このスゴ録は録るのが仕事ゆえに、恐ろしいほど必死に録画してくれる。
ジャニーズJrとか嵐とか関ジャニ8とかの番組ってちからいっぱい見ないんだよ、と思っても
教えたくてもこのスゴ録とは貧弱なユーザーインターフェースのために心通わすことができない。
そして恐ろしいほどの数の番組が見ないまま残っていく!
見ない番組は勝手には消えない!
見た番組から消していく!
途中まで見た番組も、見もしない変なドラマを録画するために容赦なく消してしまう。
後で、見ようと思ってたのに…


そしてついに容量がいっぱいになってしまい、
見ないと次が録画できない。
必死に見ても、とても追いつかない…


購入して最初、あんまり使い方が分からなくて、
パンパンになるまで放置してしまったんだけど、


仕方ないので、
見ない番組を消さないとけないのに気づき、消し方を調べて、愕然。
250個の見ない番組の一覧に1個1個チェックマークをつけていく手続きをとらないと、消すことが出来ない…
選択された行を↓のボタンで下に移動させて決定ボタンで□にレ点をいれていく。
1つ1秒でやっても4分以上かかる。
そんなに手際よくできないし、
ソニーにとってみれば、貧乏人のためにお情けで作ってやった廉価版のHDDレコーダなんでしょう、
妙な処理のもたつきがあってするすると作業を行えない。
必死にやって10分。
気の遠くなる作業…


3分もこの単調な作業ができないほど、つまんない作業でもっと楽に消す方法があっていいと思う。
しかもコレ、自分で録って欲しいと番組予約して録ったんじゃなくって自動で録った番組だよ。


自動的に録るというスマートな機械なのに、
人間にこんな単調なことさせる機械を作るなんて本当に残念。


未だにユーザーインターフェースは許せないモノがある。


とはいうものの、
このしょうもない使い勝手さえ我慢すれば、
ものぐさな僕にはこの自動録画機能は非常に重宝で、
自動録画もときどき僕好みの番組を録ってくれたりして、
その時はちょっとうれしい。
クズが多いだけに、その時は光り輝いて見えるよ。


というわけで今日もテレビを見てから寝ます。
つづく。

飽きる

新天地に移り丸2ヶ月、随分と慣れてくる。
それでもまだまだ未熟なのでがんばらんといかんですね。

で、最初の1ヶ月、ipodを聞きつつ通勤していたんだけど、
ゴールデンウィーク後、飽きてしまい以来さっぱり聴きません。

電車内を見渡せば、
ipodのイヤホンをしている人が見受けられるんだけど、
彼らはどのくらいの期間、それを習慣としているんだろう。

思い起こせば、高校生の頃、
ヘッドホンステレオを聴きながら通学していた記憶がほのかにあるんだけど、
それはきっと最寄り駅から高校までの道のりが30分ほどあるからであったと思う。
歩いているから、バックグラウンドミュージックが自然だった。


しかし、現在の約40分の電車内の拘束にはなんか厳しいものがあると思った。
よほど好きな人でないと音楽を好きなひとでないとコレは向かないよね。

一つに、自分のプレイリストの限界がある。
いくら好きな曲ばかり入っているとはいえ、毎日聴いていたら飽きてきちゃうね。
そして、僕の場合は音楽ってなんかの作業中でないとすごい退屈に思えてきてしまう。
電車内って移動をしてるわけどだけど、車内では立っているだけでその他は何もすることがない。
なので、じゃあipodでもと思って聴き始めたけど、使ってるのは耳だけで、目と手は何もしない状態だ。
これが耐えられない。
宙づり広告も視界から可読できる範囲のものは3分くらいで全部読めてしまう。
それを見て「○○線てどうしてこんなに借金整理の弁護士やら行政書士やらの広告が多いんだろ」とか「そのとなりに消費者金融の広告ってどうよ。」などの感想も2分もかからない。2駅分の暇をつぶすだけど終わってしまう。
周りに面白い人でもいれば人間観察でも、と思うけど、あんまりジロジロ見てると後で後ろから刺されそうで怖いし、
これもダメだ。

なので、退屈しない面白いコンテンツをipodで、
と思って、podcastipodに入れて聴こうとした。

だけど、僕はお笑いが好きで、お笑い芸人のラジオのpodcastを電車ないで聴くわけですが、
面白くても笑えないという苦行が襲ってきたので、没になった。
電車内でイヤホンして爆笑するのは、周りに迷惑だし、
笑いを懸命に我慢して堪えているその様は周りの方には不気味だろうし
しかし、聴いている以上、笑えない、面白がれないというのは精神衛生上よろしくない。

よって、ipodの通勤中の使用をやめることにした。
英語とかの勉強には恐らく有用なんだろうね、
英語が必要な職種でないため、通勤中にそんな努力をしようとは僕には思えないけど。


しかし、電車内の暇つぶしは大きな問題だ。
一日往復で2時間程度、一日の12分の1なのでこの時間はバカにならない。
パソコンとか使えれば、もっとも有意義なんだけど、
必ず座らなければ使えないというのが問題だ。
必ず座れる保証も電車内の攻略法もなく、これはダメ。


毎日、車内を見渡せば、PSPやらnintendoDSとかやってる人がいるので、
ゲームをするのは割と寛容なんだな、と思ったんだけど、
心のそこからやりたいゲームもないし、この10年ゲームには恐ろしいほどの持続力がなくて、
ゲームをコンプリートできないので、ゲーム代もバカにならないしやめとこう。


あと、ケイタイを一心不乱にカチャカチャやってる人がいるけど、
僕ケイタイで上の理由でゲームってやらないし、
メールもしないわけじゃないけど、毎日あんなに長い時間やりたくないし、
これもダメだ。


というわけで、
車内では本とか雑誌を読む事にした。
必ず座席の前に立ち、前方の領域を確保。
読本は好きなので退屈はなく、
時間が経つのが早く感じて良い感じです。
前職ではほとんど読まないで死蔵した本や雑誌もこれだけの時間があると結構読み込めるね。
ほぼ毎号買ってる雑誌はほんとくまなく読める。
本も週に一冊いける。

車内で読本できるので
家で本読むのをやめれて、その分テレビが見られるようになって良い感じです。



というわけで、次はテレビの話。
つづく。